XLOOKUP関数で値が見つからない場合は「空白」を返す方法をご紹介します。この記事はエラーを表示せずに空白にしたい方にオススメです。XLOOKUP関数の基礎は省略しているので、引数を振り返りたい方は以下のリンクからどうぞ。
ではさっそく学んでいきましょう!
XLOOKUP関数で値が見つからない場合の対処法
前提としてXLOOKUP関数では、値が見つからない場合の対処法を指定できる引数があります。XLOOKUP関数の基本構文は以下になります。
値が見つからない場合は、検索値・検索範囲・戻り範囲の次の「見つからない場合」で指定する必要があります。空白や記号、任意のテキストを返したりすることができるので、非常に便利です。
以下で「空白・ハイフン・任意のテキスト」で返す場合の数式を見ていきましょう!
XLOOKUP関数で値が見つからない場合に空白を返す方法
値が見つからない場合に空白を返したい方は、XLOOKUP関数の見つからない場合を指定する引数で、ダブルクォーテーションを2個連続で入力してあげましょう。キーボードのShiftを押しながら数字の2ボタンで入力できます。
数式は以下を参考にしてください。
=XLOOKUP("前田", A1:A2, B1:B2, "")
XLOOKUP関数で値が見つからない場合に「-」を返す方法
XLOOKUP関数で値が見つからない場合にハイフン(-)を返す方法は次の通りです。
=XLOOKUP("前田", A1:A2, B1:B2, "-")
非常に簡単ですね。ここまで来ると、任意のテキストの返し方も想像ついている方もいらっしゃると思います。正解を見ていきましょう!
XLOOKUP関数で値が見つからない場合に任意のテキストを返す方法
XLOOKUP関数で値が見つからない場合に「情報なし」と返したい場合は、次のようにします。
=XLOOKUP("前田", A1:A2, B1:B2, "情報なし")
ちなみに見つからない場合に返す値は、「B2」などのセルを指定することも可能です!
まとめとXLOOKUPの関連記事
この記事では、XLOOKUP関数で値が見つからない場合、空白やハイフン(-)、任意のテキストを返す方法について解説しました。
ポイントとしては、ダブルコーテーションを使用することです。セルを指定する場合は、ダブルコーテーションは必要ないので、間違えないようにお願いします。
最後にXLOOKUP関数の関連記事を置いておきますので、ぜひご確認ください。最後まで読んでいただきありがとうございました!