表の作成をスムーズにするショートカットキーと、デザインを変更する方法を解説します。ショートカットキーは「 alt+O+A 」や「ctrl+T」を使って表を作成していきます。
普段仕事でExcelを使っている方は、何かと表を作成する場面がありますよね。
そんな時にショートカットキーを覚えていれば、作業効率をより一層向上することが出来ます。それでは、さっそくショートカットキーを使って表を作成しましょう!
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「ctrl+T」で表を作成する
Excelの「Ctrl+T」は、入力されているデータをテーブルに変換するショートカットキーです。この機能を使用すると、テーブルに変換でき書式設定を簡単に設定することができます。具体的に解説するために、まずは下記のデータを用意しました。
それでは入力されているデータをテーブルに変換していきましょう。
- 入力されているデータを範囲選択
- キーボードの「Ctrl+T」を同時に押す
選択したデータの範囲が正しいことを確認 - 範囲が正しければ「OK」ボタンをクリック
手順①~③まで順序よく見ていきましょう。
ここまでの手順を進めると下記のようなテーブルを作成することができます。
このテーブルのスタイルを変更する方法もご紹介します。
テーブルのスタイルを変更する方法
テーブルのデザインを変更したい方は、下記の手順で進めてください。
まずは作成したテーブル内のセルをどこでもいいので選択してください。
セル選択出来たら、下記の画像のように「テーブルデザイン」というタブが表示されます。
この「テーブルデザイン」というタブをクリックしてください。
表の色を変更する場合は、「テーブルデザイン」の中の「テーブルスタイル」をクリックします。※矢印ボタンをクリックすると表のスタイルを一覧から選べます。
「テーブルデザイン」の中の「テーブルスタイル」をクリックすると表のスタイル一覧が表示されます。この一覧の中から好きなスタイルを選んでください。
好きなスタイルをクリックすると、テーブルのスタイルが変更されます。
「ctrl+T」以外のショートカットキーで、表
「alt+O+A」で表を作成する
「Alt+O+A」は、セルの書式設定を変更するためのショートカットキーです。
このショートカットキーを使うことによって、表作成を効率化することができます。
具体的に解説するために、まずは下記のデータを用意しました。
それでは入力されているデータの書式設定を変更していきましょう。
- 入力されているデータを範囲選択
- キーボードの「Alt+O+A」順序よくを押す
「オートフォーマット」の中から好きなデザインをクリック
手順①~②まで順序よく見ていきましょう。
「オートフォーマット」の中から好きなデザインをクリック
ここまでの手順を進めると下記のような表を作成することができます。
デザインの変更は、再度「Alt+O+A」を使ってオートフォーマットを表示して好きなデザインに変更するだけです!
様々なデザインもあるので、試してみてください。