Excelで上部のバー（リボン）や数式バーが消えてしまって、表示する方法がわからない。という方も多いのではないでしょうか？実際に私も同じ経験をしたことがあります。リボンや数式バーを表示させる方法を知っていれば、焦らず悩みを解決することができます。
この記事では、リボンと数式バーを表示させる方法について画像を使ってわかりやすくご紹介していきます。
それでがさっそく学んでいきましょう。
自己紹介
IT業界でのキャリアを活かし、業務効率化に欠かせないMicrosoft365や便利ツールを紹介しています。少しのコツで膨大な可能性を最大限引き出すためのヒントやテクニックを提供し、読者のビジネスパフォーマンス向上に貢献することを目指しています！
バー（リボン）とは？
初めにリボンとは、Excelの上部にあるツールバーのことです。
下記画像の赤枠がリボンです。
リボンが表示されていない状態はこちらです。
この非表示の状態からリボンを表示する方法を2個ご紹介します。
ショートカットでリボンを表示させる方法
それではリボンを表示させていきましょう。
手順は下記の2ステップになります。
- キーボードの「ctrl」キーを長押し
- そのまま「F1」キーを押す
「ctrl」を押したまま「F1」キーを押すとリボンの表示/非表示をすることが出来ます。
実際に「ctrl + F1」を押すとリボンを表示することが出来ます。
もう一回「ctrl + F1」を押すとリボンを非表示にすることも可能です！
非表示にすることが出来ましたね。
次は別の方法でリボンを表示させる方法をみていきましょう。
マウス操作でリボンを表示させる方法
リボンの表示/非表示をショートカット以外でやりたい方は下記の手順で行ってください。
手順は下記の2ステップになります。
- マウスで[ ホーム ]や[ 挿入 ]などのタブをクリック
- リボンの右端のピン止めマークをクリック
それでは実際に①②の手順を下記の状態から進めてみましょう。
マウスで[ ホーム ]や[ 挿入 ]などのタブをクリック
リボンの右端のピン止めマークをクリック
①②の手順を進めることでリボンを表示することが出来ます。
数式バーとは？
数式バーとは、セルに入力されたテキストや数式を表示/編集できるバーのことです。
下記画像の青枠が数式バーです。
数式バーが表示されていない状態はこちらです。
この非表示の状態から数式バーを表示させる方法を2個ご紹介します。
ショートカットで数式バーを表示させる方法
それでは数式バーを表示させていきましょう。
数式バーを表示させるショートカット
- キーボードの「 alt + W + VF 」を順序良く押す
数式バーを表示させることが出来ましたね。
ショートカットではなく、マウス操作で表示したい方は次の章を確認してください。
マウス操作で数式バーを表示させる方法
それではマウス操作で数式バーを表示させていきましょう。
手順は下記の2ステップになります。
- [ 表示 ]タブをクリック
- [ 表示 ]グループの[ 数式バー ]をクリック
それでは実際に①②の手順を下記の状態から進めてみましょう。
[ 表示 ]タブをクリック
[ 表示 ]グループの[ 数式バー ]をクリック
①②の手順を進めることで数式バーを表示することが出来ます。
数式バーも表示させることが出来ましたね。
リボンや数式バーはショートカットやマウス操作で表示させることが出来るので、お好きなほうを試してみてください。
