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なんで「0」になる?SUMIFS関数でエラーになった時の対処法

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この記事では、SUMIFS関数を使用して「0」エラーになる場合の対処法をご紹介していきます。SUMIFS関数で「0」エラーになる原因は、条件の数が合わない・範囲が正しくないなどの原因が考えられます。エラーになる原因を理解してSUMIFS関数を使いこなしましょう。

この記事で学べること
・SUMIFS関数でエラーになった場合の対処法がわかる

✔SUM関数・SUMIF関数・SUMIFS関数の振り返りは下記から。
【SUM関数・SUMIF関数】の使い方
【SUMIFS関数】の使い方

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SUMIFS関数 「0」エラーの対処法

下記のようなデータを作ってみました。
チームと名前、売上、性別が記載されております。
SUMIFS関数でチームの性別ごとに売上合計を出していきたいとします。
上記を使ってエラーの事例を見ていきましょう!

条件の数が合わない場合

Aチームの男性の売上合計を求める際に、下記を組んでみました。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Aチーム”,E8:E15,)

あれ、関数を入力したら「0」になるよ( ;∀;)
そうだね、これは悪い例なので「0」になります。
このエラーに関しては、条件の数が合っていないのでエラーとなっています!

条件の数を合わせるか、不要な条件を削除するとエラーを解消できるよ

Aチームの男性の売上合計を求めるSUMIFS関数は下記になります。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Aチーム”,E8:E15,”男性”)

お!しっかり反映されたね!
そうですね!もしエラーになる場合は、良い例で使った関数をコピーして条件を当てはめてみてね(‘ω’)

条件の範囲と合計範囲のサイズが異なる場合

Aチームの男性の売上合計を求める際に、下記を組んでみました。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Xチーム”,E8:E15,”男性”)

関数を入力したら、また「0」になった、、、。
今回は条件1のチームが「xチーム」と存在しないチーム名となっているので、エラーになっております。

条件を「”Aチーム”」と記載したら解消できるよ

Aチームの男性の売上合計を求めるSUMIFS関数は下記になります。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Aチーム”,E8:E15,”男性”)

もし、手動で入力するのが不安な方は下記のようなやり方もあります。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,E3,E8:E15,C2)

条件1をセルで指定するためにE列にチーム名を入力したの?
大正解です!条件もセルで指定できるので試してみてね。

条件の範囲と合計範囲のサイズが異なる場合

Aチームの男性の売上合計を求める際に、下記を組んでみました。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Xチーム”,E8:E15,””)

ムムム!また「0」になったよ!( ;∀;)
条件が「””」としっかりと入力できていないのでエラーとなります。

条件を「”Aチーム”」と記載したら解消できるよ

Aチームの男性の売上合計を求めるSUMIFS関数は下記になります。

=SUMIFS(D8:D15,B8:B15,”Aチーム”,E8:E15,”男性”)

あ、私がエラーになっていた理由これだ!
お!エラーの理由がわかってよかったです。
IFS関数は複数の条件指定をするので、入力ミスが多くなります。
関数を使いこなすためにエラーの原因を1つ1つ探していきましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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